若者目線の旅

22歳、男の海外ブログです。英語力0から始めた海外生活。若者目線で届けていきます。

危険!!オーストラリアの何もない駅で終電を無くしてみた。

 

隣のガキはよくカニ食うガキだ

 

どーもたくちゃんです。

この言葉だけで隣の家はリッチなのと、奥さんが面倒くさがりなこと、それとカニアレルギーではないことがわかるね☆

 

ちなみに俺はカニアレルギーなので、食べたことありません。。。

 

さて今日は最悪の経験について、、、

まさかこっちに来て終電を無くすとは。

日本ではみんな経験あると思うけど、俺もたくさん無くしました!

ただ実際なんとかなるじゃないですか。

その時もその考えだった。

 

7月28日金曜日。

風が強く冷たい一日。

なんていったってここアデレードは真冬真っ只中。

そんな中、飲みに行くために街へ。

電車で30分くらい。

ダウンタウンへ。

金曜日だったのでティーボーンステーキが安いパブに。

 

パブについてはまた今度詳しく。

 

ステーキとともにビールをくらいそしていつも行くバルコニーバーへ。

 

バルコニーバーについてもまた今度詳しく。

 

そしてそこでもビールをクイッと。

あたりは段々と騒がしくなり、皆クラブへ向かう中俺は一人帰宅の途につく。

何故かと言うとその二日後に家を移動するから準備をする必要があった。

 

そしてアデレード駅へ、終電に乗る。

はぁ今日も疲れたな〜そんな感じ。

30分も暇なのでNetflix鑑賞。

最近おもしろいの出過ぎて間に合わない!笑

 

そんなかんなで見ていたらウトウトと、、、(英語字幕は眠くなる)

 

ハッと起きたときには時すでに遅し。

30分乗車のはずが40分もたっていた。

とりあえず降りるしかない。そしてその後考えようと。

 

そして下車。(0:40)

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颯爽としてますね〜

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もしかしたら電車来るんじゃね?そんなことを思って1時間。

そしてよく考えてみた。

そりゃ下りが最終なのに、上りが来るはず無いよな。

(酔っ払いだから正しい判断ができず)

思った!10分だけ寝過ごしたなら40分くらい歩けばいいんじゃね?

マップをオープン、現在位置を調べる。

 

!?

 

えげつない、、、

山?丘?を超えなければいけないではないか。

 

そして距離がわからない。

ルートが調べられない。

なんせSIMカード持ってなーい!ははは

 

現在位置だけはわかるんだね。

GPSだけだからか。

 

ただ日本ではねタクシーで帰ったり、ホテル泊まったり何かしら対策があるよね。

 

ホテル無いかなー?無い

タクシー無いかなー?無い

歩くしか無い。

 

終わった。

けど始まった。

これはネタになる笑

 

こうして冒険は始まった。

 

とりあえず怖いし大通り沿いに歩いてけばいっか!

そんな思いでとりあえず大通りを目指すことに。

 

そして気づいた、本当に何もない。

 

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街灯、信号そしてたまに車。

歩道も無し笑

 

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まじこえぇ笑

車が通るたびに誘拐されると思い、毎回走って早朝ランニングしてる地元の人っぽくしたり笑

この時2時手前。もう夜中やーん

もちろん他に歩いてる人なんかいるわけもない。

オーストラリアは早寝早起き文化。

電気が付いてる家もない。

 

ちなみにこの時の服装はネルシャツにジーパン。

寒っ!!

まぁでもお酒のお陰でポカポカ。

 

疲れたな〜そんな時マクドナルドを発見!!

休憩休憩それか朝まで居ちゃおう!

 

そんな矢先、あれ開かない。ドアが開かない。

おかしいな電気ついてるのに。

なんと、ドライブスルーオンリー。

とほほ、、、

マックなんて嫌いだ。

 

歩き再開すると目と鼻の先にハングリージャックが!(日本のバーガーキングでオーストラリアではマックより人気)

 

そしてドアをオープ、、、

開かない!!!

お前もマックと一緒か。

しょんぼりそこにしゃがみ込むこと30分。

 

よっしゃー!

こうなったらとことん行ってやるわ!

戦いの神降臨☆

 

10分後、街灯の数が減りだす。

そして徐々に暗闇に。。。

 

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きゃー

 

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森?林?に挟まれだす。

獣出てこないよね。カンガルー出てこないよね。

リアルに焦りだす。

 

ちなみにカンガルーはまじで夜は道路に多発するそうで、事故も絶えないのだとか。

 

空を見上げる。

お母さん、、、涙

 

その視界に入ってくるのは何億もの星たち。

綺麗すぎて見とれてしまう。

 

星たちは言った

「私はあなたを見てるよ。それと同時に私は世界中の人たちを見てる。あなたより苦しそうな人たちがいっぱいいる。だからめげないで頑張って。」

 

よし頑張ろう!あともう少しの辛抱だ!

 

森を抜け高速道路みたいな道の脇を歩いている時

なんちゅう贈り物だ。素敵すぎる。

 

目の前には1万ドルの夜景が

 

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ありがとう神様。

 

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素晴らしい贈り物だ。

よしラストスパート!!

 

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着いたー!

3:30

疲れたヘトヘト。

やばいでも着いた。

なんだかんだなんとかなった!

 

お腹減ったー!ハングリージャック行こー!

 

うん、開かない!

ここも開かない!

 

そんなこんなで何事もなく無事着きました!

途中誰一人ともすれ違わなかった。

 

怖かったけど酔ってたおかげでアホみたいなこと色々考えてた笑

まぁいい経験だったな〜

3日は筋肉痛でやばかった。

 

みんなは気をつけてね!

特に女の子は絶対ダメ。

みんなまずはSIMカードを持つことから始めよう〜

 

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See you later.

 

こちらからは以上です。